ACCELERATION PARTNERS アクセラレーションパートナーズ株式会社

COLUMNARPSコラム Disce gaudere(ディスケ・ガウデーレ)

名古屋証券取引所の市場再編について

こんにちは!アクセラレーションパートナーズ株式会社の垰本泰隆です。

毎日あつい日が続いておりますが
くれぐれも熱中症にお気をつけてくださいませ。

さて、本日は来年(2022年)4月より実施される
名古屋証券取引所(以下、名証)の市場再編の概要を
お伝えしたいと思います。

詳細は下記、名証の公表資料を
ご覧いただければと思いますが
https://bit.ly/3xWPsq5

名証一部→プレミア

名証二部→メイン

セントレックス→ネクスト

といった名称の変更が行われるほか

名証と同じく来年4月に
東京証券取引所(以下、東証)が実施する
市場再編と大きく異なる点がが
流通株式時価総額についての定めになります。

結論から書くと
東証は流通株式時価総額の定めがあり
来年4月からはその基準が一層厳しくなります。

一方、名証は
流通株式時価総額の基準は特段もうけておりません。

今回の市場再編を私なりの一言でいえば

東証は上場維持基準を一層厳しくするが

名証は上場維持基準を、一部をのぞき現状維持とする。

賛否両論あるとは思いますが
私は、証券取引所それぞれに
特徴や差があってあたりまえであり

名証の市場再編内容は立派な
差別化であり独自性でありポリシーの違いと考えます。

名証へは全国どの企業企業でも
上場申請をすることが可能ですから
我こそは!とおもう企業の皆さま
ぜひ、名証への上場も選択肢の一つとして
考えてみてくださいね。

今後も皆様のお役に立つ情報をご提供してまいりますので
引き続きよろしくお願いいたします。


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